今日はピアノの修理について。去年の話ですが、前回の調律からかなり年数の経っているピアノを調律しました。ピアノの中身を見てみるとブライドルテープという紐が切れていて、一箇所にまとまっていました・・・これは・・・・多分ネズミの仕業です!ネズミ返しの付いてないピアノの場合、ペダルからネズミが入りピアノを荒らすということが昔はよくあったそうです。このピアノも昔荒らされてそのままの状態になっていたのでしょう。(ちなみにネズミはいませんでした・・良かったああ!)
ブライドルテープを修理するためにピアノの中身(アクション)を持ち帰り、一本一本丁寧に張り替えます。
白と赤の紐がブライドルテープ。切れていますね。
きれいに貼り直しました。
これでハンマーの戻りがよくなり、弾きやすくなります。
練習しているのに上手く弾けないのは自分のせいではなくピアノのせいかもしれません。少しでも違和感を感じたらピアノを点検することをお勧めします!
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